Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、9月26日~10月2日の週間アクセス・ランキングを発表します!
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R&B / HIP HOPラヴ・エクスペリメント 『The Love Experiment』 端正な演奏によるネオ・ソウル成分多めな楽曲群が◎のNY発バンドの新作
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JAPANINORAN 『Thank you』 UKロック志向に回帰&朴訥な歌声とナチュラルな旋律がパーソナルな聴き心地に寄与した新作
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JAPANMALIYA 『ADDICTED』 宇多田ヒカルも引き合いに出されるSSW、ウェットな情緒纏った歌声が切なさと心地良さ運ぶ初EP
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JAPAN中村佳穂 『リピー塔がたつ』 高野寛、BOSE、スティーヴエトウら彼女の才能にハートを射抜かれた豪華アーティスト多数参加
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5
JAPANサニーデイ・サービス 『DANCE TO YOU』 日本のバンドのソウル志向に対するアンサー? これまでとは違う地平に到達した新作
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6
DANCE / ELECTRONICAファクトリー・フロア 『25 25』 ニューウェイヴ精神感じさせる、シンプルなアシッド・ハウス~ミニマル・テクノ揃えた新作
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7
JAPANKumagusu 『夏盤』 ソリッドなツイン・ギターとタイトなリズム隊のアンサンブル基調に蜃気楼のようなサイケデリア浮かぶ初作
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8
R&B / HIP HOPデス・グリップス 『Bottomless Pit』 凶悪なブレイクコアと暑苦しいラップの応酬に盛り上がれる新作
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9
JAPAN宇宙ネコ子 『日々のあわ』 ラブリーサマーちゃんとのコラボも話題のユニット、入江陽やtsvaciら全曲で歌い手招いた初作
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R&B / HIP HOPバカオ・リズム・アンド・スティール・バンド 『55』 トロピカル・ムード&超絶ファンク・サウンドで踊れる注目作
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JAPAN花泥棒 『Yesterday and more』 インディー然としたギター・ポップながら中毒性抜群の甘いメロディーに大衆性秘めたミニ
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JAZZケニー・ギャレット 『Do Your Dance!』 Mack Avenue第4作はギャレット流ダンスミュージック・アルバム
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POP / ROCKグロウン・キッズ 『Kings Of The Playground』 ワンオクTAKAら参加、レゲエ・パワー・ポップが◎な2人組の新作
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14
JAPAN宍戸留美 『東京幻想曲集』 アイリッシュ・トラッドやマヌーシュ・ジャズ調曲で色気ある歌聴かせるデビュー25周年記念盤
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R&B / HIP HOPクラムス・カジノ 『32 Levels』 エイサップやリルBの参加もありつつ、ケレラらゲスト立てた歌モノが白眉のメジャー初作
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POP / ROCKDinosaur Jr. 『Give A Glimpse Of What Yer Not』 約4年振り11作目! オリジナル・メンバーで制作のダイナソーサウンド全開アルバム
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R&B / HIP HOPバンクス&スティールズ 『Anything But Words』 ポール・バンクス&RZA、両者の持ち味活かした〈何でもあり!〉な初作
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JAZZTakuya Kuroda (黒田卓也) "Zigzagger" Self-produced latest from the samurai trumpeter featuring joyous funky instrumentation
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DANCE / ELECTRONICAクリスチャン・フェネス 『Mahler Remix』 グスタフ・マーラーの交響曲を再構築 屈指の美しさの2011年ウィーンでのライヴ録音
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WORLDフロレンシア・ルイス、モノ・フォンタナ 『Parte』 深く澄みきった歌声とループする映像的サウンド
今週は、NYを拠点に活動する6人組、ラヴ・エクスペリメントの初作『The Love Experiment』が首位を獲得しました。記事内に〈新世代ジャズやジ・インターネット~ハイエイタス・カイヨーテなどの先鋭バンド勢と並べて聴きたい〉とあるように、独特のタイム感を持ったリズムと気怠い色香を堪えた歌声が魅力的。今回は、Nao Yoshiokaを輩出したことで知られるSWEET SOULからの日本盤リリースということで、来日ライヴも期待してしまいますね!
また、フューチャー・ソウル~新世代ジャズ的な感性という点では、4位の中村佳穂『リピー塔が立つ』もチェックしてほしい一枚。くるりの岸田繁やスチャダラパーのBOSEも賛辞を送る京都在住のシンガー・ソングライター/ピアニストによる初作で、リリカルな鍵盤の音色と細やかなアンサンブルに息づく、ブラック・ミュージック的な艶やかさに注目です。
そして、京都から東京に活動拠点を移したロック・バンド、花泥棒のミニ作『Yesterday and more』が9位にランクイン。流麗なギター・アルペジオとちょっと鼻にかかった歌声で甘酸っぱいインディー・ポップを奏でています。バンド名もさることながら、音楽性も95~96年頃のスピッツを彷彿とさせており、『ハチミツ』『インディゴ地平線』あたりのファンには特にオススメ! レヴュー記事で試聴してみてください。



















