カナダを中心に活躍を続けているヴァイオリニスト、アンジュエル・デュボーは、自身が設立した女流奏者のみによる弦楽オーケストラ〈ラ・ピエタ〉と共に活動中。話題を呼んだのは、2014年に発売された『Game Music(AN28734)』。その魅力的な内容に好評を得たのは記憶に新しい。今回彼女達が新たに挑んだのは映画音楽。第1弾 『A Time for Us (AN 28733)』が発売されてから間もないが、繊細さに満ち溢れたその音楽は聴き手を虜にした。第2弾はなんと2枚組。《甘い生活》《ある日どこかで》《スター・ウォーズ》……名作の宝庫が、美しきアンサンブルで鮮やかに演奏されています。