メジャーを離れた昨年はアルバム3枚のリリース計画を発表するも実現ならず、引退宣言やその撤回も続いて、いささか株を落とし気味なルーペ。この新作は名作『Lasers』のモードを再構築する意識もあったようで、今回も盟友サウンドトラックらが援護している。ベッドルーム系からディスコ調までトラックは多彩で、なかでもジジ・ダゴスティーノ“Bla Bla Bla”を用いてジズルを迎えたブーティーな“Jump”が無性にかっこいい!
ルーペ・フィアスコ 『Drogas Light』 ベッドルーム系からディスコ調まで多彩なトラック並ぶ新作
1st & 15th / Thirty Tigers