女子聖歌隊CANTUS(カントゥス)の10年ぶりとなる新作『オディエ』。グレゴリオ聖歌やアレグリ、モンテヴェルディ、バード、ヴィクトリアといった伝統的な聖歌から、阿部海太郎の作品やharuka nakamuraのリミックス曲を収録するなど時代を超越した無垢で美しい響きに満ちたアルバムです。何層にも重なり合う歌声を、響きを、身体全体で浴びるような感覚。10分を超えるアレグリの傑作《ミゼレーレ》の荘厳さや、フランス人作曲家デュリュフレの作品《Tota Pulchara Es》の軽やかな柔らかさに包まれたりと、音がココロにじんわり染み入る。
CANTUS 『オディエ』 時代を超越する無垢で美しい響き、女子聖歌隊の10年ぶり新作
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