『Rumours』から『Mirage』にかけてのフリートウッド・マックに恋い焦がれる、モントリオール生まれの男女混合バンドが放った3作目。活動拠点をLAに移したせいかグッと風通しが良くなり、アリエル・ピンクら同地のインディー勢と共振するリヴァーブ感でもって、ノスタルジックなのにとってもモダンな印象を与えてくれます。一部のファンから言われてきた〈ソフト・ファンク・ポップ〉なる形容が本当にピッタリ!