ロウ・ジャック名義で、このモダン・ラヴ以外にもL.I.E.S.やTTTからも出している奇才の本名で発表した作品。まずもって音圧が凄い。押し潰されそう。ゆら~りと流れる時間のなか、実験的でノイジーな音響やインダストリアル要素を含みつつもメロディーがあったりするので決して聴き辛くはならず、ミックスの絶妙さもあって逆に心地良いくらい。過激なレフトフィールドでもあるし、良質なダーク・アンビエントとも言える。