ロシアのデュオ、SCSI-9の片割れであるアントン・クビコフのソロ初作は、コンパクトの〈Pop Ambient〉シリーズや自身の主宰レーベルを拠点にミニマル~エレクトリック・ドローン~ピアノ・ソロなど独自のアンビエント道を追求してきた彼らしい内容に。ユニットで披露するダブ・テクノとは一線を画した透明度の高いサウンドスケープを創出しており、近年の作風の延長線上に生まれた一つの結晶と言えよう。
ロシアのデュオ、SCSI-9の片割れであるアントン・クビコフのソロ初作は、コンパクトの〈Pop Ambient〉シリーズや自身の主宰レーベルを拠点にミニマル~エレクトリック・ドローン~ピアノ・ソロなど独自のアンビエント道を追求してきた彼らしい内容に。ユニットで披露するダブ・テクノとは一線を画した透明度の高いサウンドスケープを創出しており、近年の作風の延長線上に生まれた一つの結晶と言えよう。