オアシスの後継者ぶりをアピールした前作からわずか1年、23歳の青年がまたしても新境地を開拓しました。ダン・オーバックのサポートも得てナッシュヴィル録音を行ったこの4作目は、70年代初頭のエルヴィス・プレスリーが憑依したような熟成カントリー・ロック盤に。ノア・サイラス(マイリーの妹)をデュエット相手に迎えたスロウ・バラードもとことん色っぽく、彼にはいくつの表情があるんだよ!と驚かされるばかりです。