アルノー・レボティーニといえばブラック・ストロボをはじめとしてエレクトロのイメージが強い人物だが、自身でスコアを手掛けた映画のこのサントラは、純粋にハウス・アルバムとして楽しめる驚きの内容。近年のハウス・リヴァイヴァルに通じる80~90年代テイストも強く、ブロンスキー・ビートの名曲“Smalltown Boy”のリミックスや、Mrフィンガーズの代表曲“What About This Love?”も収録。