ダイアー・ストレイツ期からの付き合いとなるガイ・フレッチャーとノップラー自身が共同プロデュースし、イメルダ・メイもコーラス参加したソロ9作目。サッカーに夢中だった少年時代やバンド時代の成功を、USルーツ音楽に根差した滋味深い音に乗せて回想している。力みゼロの歌唱はもちろんのこと、ジャズ・バラードなどで見せる悟りの境地に達したかのように穏やかなギター・ソロが泣けるの何のって!