まもなくキャリア30年を迎える孤高の音楽家が、長年のコラボレーターである加藤雄一郎(サックス)や柴田敏孝(ピアノ)、AccovioのRen(ヴァイオリン)ら演奏陣を迎えて制作した通算19枚目のオリジナル・アルバムは、優美なサックスとヴァイオリンが熱を帯びていく冒頭の“Yorimichi”からヒリヒリと痺れる展開に。管弦楽器や鍵盤のメランコリックな旋律と、ハウス~バレアリックを昇華した享楽的なビートによって織り成されたストーリー性のあるトラックの数々には思わず唸るばかり。ジャズからクラブ・ミュージックまでジャンルを超越した唯一無二の世界観に、改めて才覚を見せつけられる傑作!