キャリア初の全米1位を獲得した17枚目のアルバム。まずは初参加したテーム・マントゥサーリ(ギター)の活躍ぶりが素晴らしく、“Let There Be Shred”を聴けばわかるが、アグレッシヴかつ流麗に斬り込んでくるフレーズは絶品。他の曲でもデイヴ・ムステイン(ヴォーカル/ギター)の右腕として頼もしい存在感を発揮。曲の充実ぶりも特筆すべきところで、パンキッシュな“I Don’t Care”はライヴで聴きたい筆頭曲。また、デイヴの語りを導入した“The Last Note”からメタリカのカヴァー“Ride The Lighting”(ボートラ扱い)に繋ぐ流れも秀逸。ラスト・アルバムに相応しい重みに満ちている。