存在感をより大きくするなかで、2年ぶりのオリジナル・アルバムがリリース。JAPAN+PRISONという意味も含む表題もグロテスクなジャケと連動しているようで実に刺激的ですが、ストイックなメッセージ性も快感原則に忠実なポップネスも盛り込んでくるあたりの楽しさは流石のバランス感覚です。前向きさの出た『OLIVE』とはまた違うキャッチーさを、starRoやマット・キャブ、KMらの敏腕が振り幅の広い音作りで演出。