前作から9か月で届いた6曲入りの新作。ストリングスとピアノを伴い劇的に展開していくTVドラマの主題歌“Hikari”を筆頭に、情感豊かで切ない楽曲が揃った。ライヴでの再現性より音の作り込みやドラマ性を重視した印象で、 これまでと異なるバンド像も提示している。前作同様、意欲的なアレンジも健在で、ライトなシンセ・ファンク“Blue Nude”や、ディスコに挑戦した“Saturday Night Apollo”もおもしろい。