従来になかった感じの挑戦的なラップを聴かせる冒頭曲“Beautiful Beautiful”をはじめ、新味が満載の実に3年9か月ぶりとなるフル・アルバム。その後もトラップ調やサンバからトロピカル・ハウス、チルアウトっぽいノリまでを柔軟無垢に取り入れてナチュラルに楽曲へと昇華するバンドの貪欲さ、飽くなき探求心がすごい。“Water”“SuperCar”ではムーディーな音色のサックスも鳴っていて、思わずうっとり。