みあ(ヴォーカル)の書いた小説と音楽、イラストを連動させたウェブ企画を表題とする2作目。新曲はすべてみあの小説を原案に制作され、さまざまな女の子の恋模様を描いたオムニバス作といった趣だ。堀江晶太やbuzzGによる爽快かつ泣けるエモ・ロックや40mP提供の温かなスロウなど曲調は多彩なれど、そこで切り取られているのはいずれも青春の疼き。唯一みあが作詞した“東京”の離れた相手を焦がれる気持ちが切ない。