リフ一発で腰を強烈に刺激する先行曲“B!tch”に象徴的だが、初期アークティック・モンキーズの匂いも纏う彼らは、ロックンロールのグルーヴでフロアに熱狂的なダンス・ステップを誘発する京都発の4人組。初のミニ・アルバムもガレージを下地にサイコビリーやちょいGS(!?)も交えて挑発的にひた走っている。ラフな演奏がバンドの色気に直結しており、それは重くドライヴするサイケ・チューン“愛は終わり”に顕著。