『UC100V』の次はまさかの『UC100W』。前作から約半年で届いた本作は、浮遊感漂うABEDON作の“M&W”や哀愁のメロディーが沁みるEBI作の“TYT”など前半は味わい深い曲が揃い、終盤に進むにつれて生き急ぎぶりが顕著な弾けんばかりのアップ系が並ぶという構成に。そのせいかラストに向けての開放感はたまらないものがあり、勇壮かつ骨太な終幕曲に至る頃には思わず快哉を叫んでしまったほど。またしても感電必至。