ゴリラズやフライロー、フルームら錚々たる面々とのコラボやグラミー賞ノミネートなど、乗りに乗っているポップ・バンドの通算6作目。唯一無二のミステリアスな魅力を放つユキミ・ナガノの歌唱とメンバー3人の円熟味を増した演奏、さらにリード曲“Hold On”やカリ・ウチスを迎えた“Are You Feeling Sad?”をはじめとするカラフルなエレクトロ・フレイヴァーの楽曲はいまが全盛と言えそう。