四人囃子、プリズム等での活動で知られるギタリスト森園勝敏といえば、代表曲は名曲“レィディ・ヴィオレッタ”。本作は同曲の歴代ヴァージョンを全10テイク収録した企画アルバム。ギターはアコギ、ストラト、テレキャスなどが使われており、それをクリーン・トーン、ディストーションありのサウンドでプレイ、ドリーミーで美しい、あのメロディの様々な〈美貌〉を楽しめる。個人的には1982年のアルバム『ジャスト・ナウ&ゼン』のヴァージョンがこの曲との出会いで、今でも一番好きなアレンジです。またタイトルの由来となったパリッシュのイラスト「Lady Violetta」をジャケットに採用。