DAOKOやDÉ DÉ MOUSEらとの絡みも記憶に新しいゲーム音楽界の名士、たなかひろかずの別名義による2作目。矩形波系のレトロなゲーム音を主な素材として構築された、テクノやハウス、レゲエ、ダブ、ブレイクビーツまでを横断するカラフルな音世界はまさに唯一無二。LAビートに対するチップチューン側からの回答といった趣きの“Tubewormm Dub”、アシッドな展開で絶頂に誘う“Momongah”など、ぶっ飛んだ曲も多数。