大阪は堺のレゲエ・シンガーが前作に続いてメジャーから放つサード・アルバム。ポップス寄りのアプローチも無理なくこなすヴォーカルとまっすぐな眼差しをみずからのスタイルとし、アッパーな側面は774(DIGITAL NINJA)制作による“MOVING”や、HISATOMI共演の“騒ぎな”といったレゲエ・チューンで形に。関口シンゴ(Ovall)編曲の映画主題歌“癒し(Album Version)”でもその歌心をふんだんに響かせる。