ブラックベアー(Blackbear)『Everything Means Nothing』ディスコやドラムンベースなどの多彩な音に若者の気持ちを映し出す

2020.10.15

フロリダ出身のシンガー・ソングライター/プロデューサー、ブラックベアーが1年ぶりのニュー・アルバムをリリース。ディスコのスパイスが効いた心地良い横ノリを紡ぐ“Half Alive”もあれば、“Sobbing In Cabo”では性急なドラムンベースのビートが飛び出したりと、アレンジの多彩さが際立つサウンドだ。親しみやすいメロディーの多さからは高いソングライティング能力が感じられ、ソーシャルメディア全盛の現在に生きる若者の気持ちを反映した歌詞も悪くない。無闇に音数を増やさず、すべてのパートを明瞭に聴かせるプロダクションも高品質。ジャスティン・ビーバーやマシン・ガン・ケリーといったさまざまなアーティストの曲を手掛けてきた手腕が遺憾なく発揮されている。

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