ヒップホップやR&Bは標準装備のエモなシンガー/ソングライターがコロムビアに移籍して放つ2年ぶりのアルバム。トラヴィス・バーカーが制作に加わり、ザ・ユーズド、ニュー・ファウンド・グローリー、ベイサイドの面々とのコラボもあるように、自身の原点に立ち返ったポップ・パンクな内容だ。が、ノイジーな音を鳴らしながらもメロディアスで、馴染みのマシン・ガン・ケリーを迎えたトラップ+パンク的な“gfy”など、実に親しみやすい。