milet通算6作目となるEP『Who I Am』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン〈別冊TOWER PLUS+〉を発行! ここではその中面に掲載されたインタビューを掲載いたします。別冊TOWER PLUS+は、タワーレコード全店にて12月2日(水)より配布中です!
※タワーレコードオンラインは除きます。※別冊TOWER PLUS+は無くなり次第終了となります。※天候や交通事情により配布が遅れる場合がございます。

milet 『Who I Am』 SME Records(2020)

 

ファースト・フル・アルバム『eyes』がオリコン週間CDアルバムランキング及びオリコン週間デジタルアルバムランキングにて共に初登場1位を記録したmilet。早くも待望の新作EP『Who I Am』をリリース! 『Who I Am』の制作過程や心境を紐解く独占インタビューを敢行!

エレクトロ、ロック、ダークポップなどを融合させたグローバルな音楽性、そして、憂いと解放感、繊細さと力強さを内包したヴォーカルによって、2019年3月のメジャーデビュー以降、瞬く間に音楽ファンの心を掴んだmilet。2020年6月にリリースされたファースト・フル・アルバム『eyes』が各チャートで1位を記録し、新世代アーティストの旗手としての存在感を明確にした。

「『eyes』は18曲のボリュームで、いろんなベクトルの曲が入っていて。いま聴いてみると、それぞれの曲が私にとって大切なピースだし、自分ならではのアルバムだなと思います。リスナーの方がそれぞれの解釈をしてくれているのも嬉しいですね」

2020年12月2日には、新作EP『Who I Am』をリリース。彼女自身が「アルバムを作ったことで一皮むけて。さらに強くなれたからこそ、生まれた作品ですね」と胸を張る充実作に仕上がっている。

表題曲“Who I Am”、新曲“The Hardest”はドラマ「七人の秘書」のダブル主題歌。デビュー曲“inside you”と同じく、Toru(ONE OK ROCK)がプロデュースした“Who I Am”は、神聖なイメージをもたらすシンセとギターを軸にしたトラックとともに、ダイナミックな旋律が広がる壮大なナンバー。凛とした強さを放つヴォーカルも素晴らしい。

「ドラマの脚本を読ませてもらったときに、男性、女性に関係なく、現代の社会を生き抜いて、現状を打破していく力を感じて。Toruさんが作ってくれたトラックがすごく骨太だったので、〈このトラックで歌えば、強さは自然に出てくるだろうな〉と思ったし、レコーディングでも全面的にパワーを込めながら歌いました。これまで作ってきた曲も、人が生きていく強さをイメージすることが多かったので、自分の軸をそのままぶつけられた感覚もあって。ライブで歌うのも楽しみです。そのときの自分の悩みや壁によって、歌の表現も変わっていくんじゃないかなって」