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“Summertime”オマージュのSANABAGUNや〈ルーツ〉にまつわる2本のインタヴューなど、気になった記事をご紹介

こんにちは。前回のブログから少し開いてしまいましたが、今日はその間にMikikiに掲載した記事のなかから個人的に気になったものをいくつかピックアップさせてもらおうと思います。

まずは2度にわたりトピックスで取り上げているSANABAGUN

●東京発の〈生ヒップホップ・チーム〉SANABAGUN、初作『Son of a Gun』のトレイラー公開
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/2669

●生ヒップホップ・チームのSANABAGUN、初作『Son of a Gun』より“M・S”の狂気PV公開
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/2732

この“M・S”、揺れるビートなどもさることながら、歌などの思いっきり“Summertime”なパートにグッと惹かれました。ジャズ・マナーのギター・ソロといい、PVやリリックの〈ガンダム〉関係といい記事でも言及されている終盤のドラム・ソロといい、色々な要素(ネタ)のひとつひとつもですがそれらの組み合わせ方のセンスが面白いですね!(僕はガンダムはあまり知らないんですが)

ジャズ~ロックと幅広いアーティストに歌われ演奏されているスタンダード・ナンバー、“Summertime”の映像をついでにいくつか。

 

さて、お次は同日にアップした、intoxicate #110からのインタヴュー記事2つ。

藤本一馬 『My Native Land』 いくつかの〈私〉の場所――世界中の情報集積地=都市から生まれたインスト集
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/2743

●STEPHANE SAN JUAN 『Systeme De Son』 オルケストラ・インペリアルの中心人物がフランス語で歌う初ソロ作
http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/2748

日本人とフランス人、それぞれブラジルに深い縁があるおふたりが、情報伝達手段が発達しさまざまな国や地域から影響を与え与えられつつ活動を続けるなかでの自身のルーツの在り方のようなものについて、それぞれの言葉で語っているのが興味深いです。出生を含めた歴史的なルーツ、それらに影響を受けながらの個人的な音楽体験のルーツ。このあたりの意識は音楽をやっていくうえで避けて通れないものなのでしょうね。音楽家が〈自分の音楽〉をアウトプットするにあたっての、内面的なものとそれ以外のもの(という言い方も曖昧ですが……)のバランスの在り方について考える機会が最近多かったりしたので、なおさら印象に残りました。

今日はこのへんで! それではまたー。

【プロフィール】
戸畑 春彦

戸畑 春彦 (とばた はるひこ)

Mikiki編集部所属。2014年3月入社。2月まで某社のジャズ専門店に勤務していました。特によく聴くのはジャズや即興音楽、近年の中南米音楽など。いわゆる〈プラチナ期〉時代からの某グループのファン(在宅)。Jリーグとガンバ大阪も好きです。ツイッターのタイムラインを毎日全部見てます。

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