カボチャ軍団が7人体制で初のアルバムを完成。マイケル・キスクとアンディ・デリスの二枚看板ヴォーカルに加え、名盤『Keeper Of The Seven Keys Part 2』(88年)以来33年ぶりにカイ・ハンセン(ギター)がいることも大きく、同作を彷彿とさせるヘヴィーでキャッチーなハロウィン節が全開。エッジ鋭いリフの刻みだけでテンションは上がり、また一度聴いたら耳から離れない美メロや、大作志向の曲調をさらりと聴かせるドラマ性も完璧だ。