ゴージャスに煌めくギターと大上段に振りかぶったジャスティンのヴォーカル……笑っちゃうほどのダークネス節にのっけから魅了される。全英TOP10に返り咲いた前作『Easter Is Cancelled』から2年、これが通算7枚目のアルバムだ。今風のヘヴィネスとは異なるハードで絢爛な炎のロックンロールが惜しげもなく開陳され、緩急自在な疾走感で盛り上がってるうちにすぐ一周してしまう。なかでも“Nobody Can See Me Cry”が最高!