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インタビュー

国府弘子、幸せの先導者たるピアニストのもとに猛者7名が集結! ミューザ川崎公演を前に意気込みを語る

〈MUZA スペシャル・ナイトコンサート 国府弘子のファンタスティック・エイト〉

デビュー35周年! 〈幸せの先導者〉国府弘子率いる新バンドが初お披露目する極上のアンサンブル

 1987年にアルバム・デビューし、日本のジャズ&フュージョン界のトップ・ランナーとして輝き続けている人気ピアニスト&コンポーザーの国府弘子が、自身にとって特別な場所と断言したのがミューザ川崎シンフォニーホール(以下、ミューザ)だ。

 「どんな楽器も美しく響き、絶対的な信頼の元に音と音をブレンド出来るホールです。観客は全てアリーナ席のような視覚と感触で音楽を浴びられるんですよ。そんなミューザさんとご縁が出来たのはホールが誕生した2004年。(ホールの)アドバイザーを務めていた(今は亡き)私の兄貴的存在の佐山雅弘さん(ピアノ)企画〈ジャズ・ピアノ6連弾〉に参加し、こけら落としの一環コンサートに出演させていただいて以来、様々な形でお世話になっていますが、デビュー35周年という節目の年に光栄なチャンスを頂戴しましたので、これはもう、最高に楽しくてチャレンジングなコトをやらせてもらおうと只者ではない猛者8人を揃えました。私を含めね(笑)」

 結成25年目となる国府弘子トリオ+ゲストという編成ではなく、あくまでも〈ファンタスティック・エイト〉(以下、ファン・エイト)として演奏を披露する。このバンド名を提案したのは楽曲アレンジの際にパソコン作業などのテクニカル面をサポートしているという国府の夫、大坪稔明(ピアノ/キーボード/アレンジ)だ。

 「八尋洋一(ベース)、岩瀬立飛(ドラムス)と当然のように交わしているトリオの〈阿吽の呼吸〉は共演者たちにいつも驚愕されます。この自慢のトリオを核に神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席ソロ・コンサートマスターで2020年からは京都市交響楽団特別客演コンサートマスターも務めている天使のような音色かつ迫力のルックスのヴァイオリニスト石田(泰尚)さん、天使のようなルックスとは裏腹な咆哮のプレイで魅了する早稲田桜子(バイオリン)さん、人の心を打つ感動的なヴィオラ演奏をされる東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者の須田祥子さん、素晴らしい音色でチェロを奏でるだけでなく、エレキ&アコースティック・ギターもプロフェッショナルな伊藤ハルトシさん、そして、同時期にデビューし、その頃から親しくお付き合いさせてもらっている旧友、赤木りえ(フルート)さんという、全員が主役のミュージシャンばかりによるバンドです。彼らと作る私の音楽を如何に堪能していただくか、今、とてつもない量の譜面に囲まれながらワクワクし、いい意味での緊張感を持ってその日を待っています」

 多忙な音楽家が集結した、通称〈ファン・エイト〉故、メンバー全員が揃うのは本番当日という事実を耳打ちし、コンサートの構成も〈ネタバレOK〉と国府は話を続けた。

「1部はほぼメンバー全員でお届けします。例えば、クラシックのオーケストラとジャズ・ピアニストを繋いでくれたガーシュイン作曲の“ラプソディ・イン・ブルー”は新たな国府流アレンジになっていますし、耳馴染みのある映画音楽もこの8人で演奏するのですから、単なる綺麗系のサウンドにはならないぞと(笑)。2部は200曲以上書いた私のオリジナル曲の中から〈この人とはこの曲〉と選りすぐったデュオ・ヴァージョンを初披露します」

 今すぐにでも演奏したくて堪らないといった〈陽〉の気を発しながら意気込みを語る彼女を見ていると順風満帆な人生を送って来たかのように感じる。しかし、12年前と2年前には青天の霹靂ともいえる大病に見舞われ、そのハードルを乗り越えたからこその今があるのだ。

 「元気にご飯が食べられて楽しくライヴを終えられたら、それだけで幸せだと思うようになりました。だからかな、〈オーディエンスをハッピーにしたいのなら、自分がとてつもなくハッピーになる音楽をやればいい〉と私の音楽の師匠であり、世界的なベーシストのエイブラハム・ラボリエルさんから約30年前に聞いた言葉を最近、よく思い出すんです」

 2022年3月16日、〈幸せの先導者〉国府弘子は自ら率いるニュー・バンドのアンサンブルで観客の心に待ち焦がれた春の花を咲かせるだろう。

 


LIVE INFORMATION
MUZA スペシャル・ナイトコンサート
国府弘子のファンタスティック・エイト

2022年3月16日(水)神奈川 ミューザ川崎シンフォニーホール
開場/開演/終演:18:00/19:00/21:00(予定) ※途中休憩有
出演:国府弘子(ピアノ)/八尋洋一(エレクトリックベース)/岩瀬立飛(ドラムス)/赤木りえ(フルート)/早稲田桜子(バイオリン)/石田泰尚(バイオリン)/須田祥子(ビオラ)/伊藤ハルトシ(チェロ/ギター)
予定曲目:ラプソディ・イン・ブルー(G.ガーシュウィン)/「サウンド・オブ・ミュージック」より すべての山に登れ(R.ロジャーズ)/「燃えよドラゴン」(ラロ・シフリン)/「太陽がいっぱい」(N.ロータ)/スターランド(国府弘子) 他

■チケット(全席指定・税込)
一般:4,000円
U25(小学生~25歳):1,500円

主催・会場・お問い合わせ(ミューザ川崎シンフォニーホール):044-520-0200(10:00~18:00)

https://www.kawasaki-sym-hall.jp/calendar/detail.php?id=3001