〈濡女〉をモチーフにした奇怪なジャケも印象的なセカンド・アルバムは、タイ・セガールとの共同制作も含めて全編をセルフ・プロデュースして自身のエモーションを余すことなく投入。ヴァガボンと女優のパティ・ハリソンがゲスト・ヴォーカルを務めた冒頭の“Skin A Rat”ではダーク・バーベレン(メガデス)がドラムを担当し、ハンド・ハビッツことメグ・ダフィーやクリスチャン・リー・ハトソンらゲストの振る舞いも聴きどころだ。