わたし個人としても心の調律師又は音の魔術師と捉えるアルゼンチンの天才カルロス・アギーレが長年構想してきたギター五重奏団の作品が遂に完成。愛への洞察と賛歌をヴォーカルでも披露するアギーレの深遠なる世界観に満ちている。アギーレを含む弦に〈限〉は無く、繊細で情感豊かなレイヤーとアンサンブルは広がり、サンバ、チャマメ、チャジャ、ガトといったフォルクローレに乗り現代のハーモニーを成す。重厚なブックレットには、全頁にカルロスが撮影した写真と各曲毎のコメントが添付。毎度で参るマイルストーンの完成!
カルロス・アギーレ・キンテート(Carlos Aguirre Quinteto『Va Siendo Tiempo』長年構想してきたギター五重奏団の作品が遂に完成 〈限〉の無い弦のフォルクローレ
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