人気、実力ともに現代ブラジル最高峰のピアニスト/作曲家、アンドレ・メマーリ。現代アルゼンチン音楽界を牽引する〈アカ・セカ・トリオ〉のフロントマン、フアン・キンテーロ。そして現代アルゼンチン・ネオ・フォルクローレ・シーンの旗手であり、もはや生ける伝説のカルロス・アギーレ。南米大陸における最も先進的な音楽家である3人が、完全トリオ編成で録音したのが本作。トリオではあるが、自身の声も含む様々な楽器を各々が駆使し、色彩豊かな世界をつくりあげている。幾重にも重なった一音一音が、聴くたびに違う顔を見せ、楽曲に新たな発見をもたらしてくれる。