ロンドンベースのSSW=George Rileyがいま要注目のプロデューサー/DJのVegynが主宰するレーベル〈Plz Make It Ruins〉より2ndアルバムをリリース。Vegynらしいミニマルなビートで展開してゆくエレクトロトラックに、清冽でシルキーな“Running In Waves”や“Delusion”、ストリングスメインでアルバムの中では異彩を放つ“Honestly”と様々なジャンルを横断している。それでも聴いていて心地よいのは、彼女の澄み切った歌声にはリスナーを引き込む力があるからだろう。肌寒さを感じるようになった時期に合う不思議な魅力に溢れた一枚だ。
ジョージ・ライリー(George Riley)『Running In Waves』澄み切った歌声とジャンル横断的な魅力 ロンドンのシンガーソングライターがVegynのレーベルから発表した2作目
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