ドリル・ビート × 原点回帰的なリリックがエモい“オトナ白書”やKM製のアフロ・ポップ調“KILL MY LOVE”など、時流を押さえた攻め感溢れるアプローチと彼女特有のポップセンスが見事に折衷された12作目。00年代R&Bの輝きを思い起こさせる早回しネタのスウィートな“CryBaby”、ATCQ“Scenario”のフックからメロを借用したギャル讃歌“GAL GO”も最高すぎ。