Editionレーベルからの第一弾となった前作ではオールスター・メンバーでのアコースティック演奏で現代ジャズ・リスナーを虜にしたマーキス・ヒル、注目の新作が到着。宇宙や神の存在といった壮大なものと日常の小さなことを結びつけてくれる全8曲。コンセプチュアルな短い作品ですが、スピリチュアルな響きや強烈なビートが絶妙に散りばめられたブラック・ミュージックの最先端をゆくサウンドを楽しめます。ジョエル・ロス、ブラクストン・クックをそれぞれフィーチャーした中盤がハイライトとなっており、そこだけ切り取っても衝撃的にカッコよしです。
マーキス・ヒル(Marquis Hill)『Rituals + Routines』スピリチュアルな響きと強烈なビートが散りばめられた新世代トランペッターによる注目作
ジャンル
ジャズ