2011年から約8年に渡ってUSで服役したものの、世界的に揺るがぬキャリアを誇るジャマイカのレジェンドが3年ぶりに放つ新作。復帰作『Upside Down 2020』に続いてロック・ネイションと手を組んだリリースということもあってか、R&B寄りのアプローチを中心に歌心を活かすような、よりシンプルな楽曲が前作にも増して多くを占める内容に。ヴィクトリア・モネイを迎えた“Body Touching Body”もその最たる一つに、全17曲を繋いでいく。間奏に挿まれたギター・ソロもいいスパイスになったアルバム表題曲をはじめ、スティーヴン・マーリーやスヌープ・ドッグも顔を揃えた一作。
ブジュ・バントン(Buju Banton)『Born For Greatness』スヌープ・ドッグらも顔を揃える、R&B寄りのアプローチで歌心を活かした新作
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