ビッグ・チューン“(It Goes Like) Nanana”で昨年のチャートを席巻した韓国生まれのDJ/クリエイターが、ついに待望のファースト・アルバムを完成! 直近の先行カット“1+1=11”をはじめ、まさかのレニー・クラヴィッツとのコラボ“I Believe In Love Again”など近年のシングルを軸にノスタルジックなハウスを通して一貫した美意識と芸術性を表現している。自身の地声による歌唱を全編で巧く活かしている点も親しみやすさや耳馴染みの良さに寄与する大きなポイントで、ケヴィン・リトルを引用してプエルトリコのヴィラーノ・アンティラーノと絡むフリースタイル調の“All That”もいい感じ。