小田和正の新曲“その先にあるもの”が、TBS系ドラマ「ブラックペアン シーズン2」の主題歌に決定した。
海堂尊の小説を原作としたドラマ「ブラックペアン」は、主演を二宮和也が務め、2018年にシーズン1が放送。その続編となる本作シーズン2では、二宮がシーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金ももてあそぶ世界的天才外科医、天城雪彦を演じる。
そんなシーズン2の主題歌として、小田が新曲“その先にあるもの”を書き下ろした。主題歌のテーマは〈生きて行くことは 明日に向かうこと〉。大サビの力強い歌声、そして歌詞には強いメッセージが込められた楽曲には、コーラスとして松たか子と和田唱(トライセラトップス)が参加している。
小田和正、「ブラックペアン シーズン2」のプロデューサーである伊與田英徳のコメントは以下のとおり。
小田和正
今風の曲をと言われなかったのでホッとしましたが書き始めると曲の明るさやテンポなど迷うことはたくさんありました。
創作中程、言うべきことはこれと思いついて〈生きて行くことは 明日へ向かうこと〉と歌いました。ドラマのテーマと少しでも重なってくれればと思っています。
どんな展開になるのか、楽しみにしています。
伊與田英徳(「ブラックペアン シーズン2」プロデューサー)
シーズン1の「ブラックペアン」のエンディングで小田さんの主題歌が流れていたのですが、曲が二宮さん演じる渡海の心情によりそっていて、毎回ジーンと感動していました。そして今回のシーズン2では、主演の二宮さんは、シーズン1とは別人の天城を演じます。そんなこともあり、主題歌をどなたにお願いしたらいいのかとなったのですが、迷わず小田さんにお願いしたいと思い、思い切ってオファーしました。出来上がった曲は、天城にぴったりで、今からドラマでの共演がとても楽しみです。ちなみに、私はこの新しい曲を毎日口ずさんでいます。
小田はドラマ「ブラックペアン」のシーズン1にも主題歌として“この道を”を提供、今回は6年ぶりのタッグとなる。新曲がどのような楽曲となっているのか、ドラマの初回オンエア日(2024年7月7日)を楽しみにしていよう。
INFORMATION
日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」
放送日時:2024年7月7日(日)スタート ※毎週日曜21:00~21:54
製作著作:TBS
主題歌:小田和正 “その先にあるもの”
番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/
X:https://x.com/blackpean_tbs
Instagram:https://www.instagram.com/blackpean_tbs/
TikTok:https://www.tiktok.com/@blackpean_tbs
PROFILE: 小田和正
1947年9月20日生まれ、神奈川県横浜市出身。東北大学工学部、早稲田大学理工学部建築科修士課程を卒業。1969年にオフコースを結成。1970年にプロとして音楽活動をスタートさせ、“愛を止めないで”“さよなら”“言葉にできない”などのヒット曲を発表。1982年には日本武道館にて10日間連続公演を実施し、1989年2月に東京ドーム公演を最後にオフコースを解散。その後、プロデュース活動を経てソロとしてアーティスト活動を再開。1991年に発表したシングル“ラブ・ストーリーは突然に”は270万枚を超える大ヒット作となった。映画やテレビ特番などの映像監督としても活躍し、これまでに「いつか どこかで」(1992年)、「緑の街」(1998年)と2本の映画監督作品を発表している。2001年からは毎年12月にTBS系で「クリスマスの約束」と題した音楽特番を放映し好評を博している。2002年に発表したベストアルバム『自己ベスト』は、出荷数300万枚を越え、発売から500週チャートにランクインする(=TOP300入り)史上初の快挙を成し遂げる。2016年4月20日、オールタイムベスト『あの日 あの時』を発表し、ソロアルバムとして10作目の1位を獲得、自身の持つ最年長1位記録(当時)を更新した。2018年~2019年にかけて実施した全国ツアーのチケットは、追加公演を含めて(24箇所64公演)全公演が発売と同時にソールドアウトし、全国で約55万人を動員した。2022年、8年ぶりとなるオリジナルアルバム『early summer 2022』をリリース。同年に全国アリーナツアー〈こんど、君と〉を開催し、2023年5月のサンドーム福井を皮切りに追加公演〈こんどこそ、君と!!〉をスタート。追加公演含め、45万人を動員するアリーナツアーを成功させた。
小田和正オフィシャルHP:http://www.fareastcafe.co.jp/index.html
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