トラックメイクやデザインも一手にこなす女子シンガー・ソングライターによる初の全国流通盤。スペイシーでオプティミスティックなエレクトロ・ポップを首尾一貫して展開しており、“I am a Robot”なんて曲名に顕著なテクノの美学と電子音の快楽に忠実な世界観が、Perfumeファンからテクノ・ポップ古参までを幅広く魅了しそう。様式美を抑えつつ、ドリーミーなメロディーを泳がす手つきに無二の個性が窺えます。