前作の終曲と連結する幕開けの本作、2枚合わせて結成15周年記念盤となる新作。中華風の旋律にニューウェイヴとフュージョンの狭間を往くシンセ・サウンド、クラシックが素養にあるからこそのユーモラスな構成など、磨かれた〈らしさ〉に浮かぶのはバンドの過去・現在・未来。ドラム・サポートを入れず、メンバー4人のみの音が重なるラスト“溶けて”の神聖な美しさに感動。
前作の終曲と連結する幕開けの本作、2枚合わせて結成15周年記念盤となる新作。中華風の旋律にニューウェイヴとフュージョンの狭間を往くシンセ・サウンド、クラシックが素養にあるからこそのユーモラスな構成など、磨かれた〈らしさ〉に浮かぶのはバンドの過去・現在・未来。ドラム・サポートを入れず、メンバー4人のみの音が重なるラスト“溶けて”の神聖な美しさに感動。