村越弘明の著書「村越弘明 詩・写真集 真夜中の太陽」が、2025年4月23日(水)に発売される。

HARRYの名でThe Street Slidersのボーカル/ギターを務め、40年以上にわたり日本のロックシーンを牽引し続ける村越弘明。そんな村越の軌跡を辿る新たな書籍が、「真夜中の太陽」だ。

本書には、The Street Slidersと村越弘明名義でのソロ作品の中から厳選した113曲の歌詞を掲載。さらに村越を長年追いかけてきた写真家、三浦麻旅子が撮影した写真、そして40年以上にわたる自身のキャリアを振り返る村越の貴重なロングインタビュー、全アルバムに関する村越本人の解説などが収録されるという。

村越弘明

また、エレフントカシマシの宮本浩次が本書の推薦コメントを担当している。宮本による推薦コメントは以下のとおり。

宮本浩次

俺の尊敬する、同時に愛してやまない
日本最高のロックボーカリスト“ハリー”こと村越弘明氏。
ハリーの歌詞にはいつも男の弱さ、果敢なさ、
やるせなさがどこまでも凛々しく描かれていて
独特のダンディズムに貫かれています。
俺はそんなハリーの歌が大好きだ!
こうして改めてハリーの歌詞の世界にひたる喜びを今、噛みしめています。
ハリーはやっぱりかっこいい。最高だぜ。

The Street Sliders関連の商品としては、2024年4月に東京・日比谷公園大音楽堂で開催したライブの模様を収めた映像作品が、3月5日にタワーレコード限定でリリースされた。ライブ本編に加え、メンバーのステージ裏などの様子を捉えた特典映像やフォトブックも同梱されており、こちらも「真夜中の太陽」とあわせて要チェックなアイテムだ。

 


BOOK INFORMATION

HARRY 『村越弘明 詩・写真集 真夜中の太陽』 KADOKAWA(2025)

発売日:2025年4月23日(水)
価格:3,960円(税込)
判型:A5判上製
ページ数:272ページ(予定)

■収録内容
LONG INTERVIEW
約3万字のロングインタビュー。幼少期のこと、音楽との出会い、The Street Sliders結成から解散までのこと、ソロ活動のこと……。これまで決して語られなかった事実がここに明かされる。

LYRICS AND PHOTOGRAPHS
The Street Sliders、村越弘明名義のソロ曲から厳選した詩を113曲掲載。写真家・三浦麻旅子氏が1983年から現在まで撮影してきた写真からベストショットをグラビア化。

DISCOGRAPHY WITH HARRY’S COMMENT
The Street Slidersのアルバム計10枚、村越弘明名義のソロアルバム計7枚、全フルアルバムに関する本人解説。

 


PROFILE: 村越弘明
1959年1月26日、東京都生まれ。ミュージシャン、ボーカリスト、ギタリスト。伝説的なロックバンドであるThe Street Slidersの創立者であり、ボーカルとギターを担当。2000年にバンドは解散するも、2003年よりソロとしての活動も開始し、土屋公平とのユニットJOY-POPSでも精力的に音楽活動を行っている。2023年から2024年にかけては、The Street Slidersのデビュー40周年を記念し、日本武道館ほか、全国を2周するホールツアーなど、奇跡の再集結ライブを敢行して大きな話題を呼んだ。