2018年に開催された武道館ライヴの続編となる横浜アリーナ公演に向けたコンセプト作。十八番のダイナミックなロックにアコースティックな“おんなじ髑髏”、エキセントリックなパンク“小市民イーア”などを挿んでサウンドはより劇的に。〈僕は大嫌い/君のベストライフ〉といった強烈なパンチラインが続出だが、物語の端々から常に音楽と共にあった彼の十数年を感じてグッとくる。