〈世界で一つ 君だけにしか変えられないもの それは君の生き方〉(“火種”)のような一言にハッとさせられ、つらい時の一条の光となることも多いamazarashiの歌詞。2年ぶりの新作もそんな至言に溢れているが、コロナや世界情勢なども含めて、いまだからこそビビッとくる人が多いのでは。地元の光景を描いた静かで美しい“アオモリオルタナティブ”や、インディー時代の『0.』『0.6』を受けての楽曲“1.0”も名曲。