さらに遠心力を増しているライアン・テダー、最近の外部ワークスはこんな感じ!
以前『OneRepublic - Japan Paradise Tour Edition』の記事で取り上げたのと同様、ソングライター/プロデューサーとしてのライアン・テダーはワンリパブリックの活動との相乗効果もあって活躍の場をどんどん広げているが、この2〜3年の実績によってその大物ぶりはさらに風格を増している。そのなかでも何より深く関わっているテイト・マクレーのブレイクは大きい。エグゼクティヴ・プロデュースも担当した2023年の『Think Later』から“Greedy”をスマッシュ・ヒットさせたのに続き、2025年の『So Close To What』はついに全米1位に輝いている。今年でいうと、BLACKPINKのLISAによるソロ・デビュー作『Alter Ego』の全米ヒットにもライアンは貢献している。他にもKATSEYEらK-Pop系統の新進アクトを手掛ける機会は多いが、一方でコライト仕事は旧知のジャスティン・ティンバーレイクやビヨンセらに関わり、そこからバンドでも絡んだジェリー・ロール、さらにブリンク182やボン・ジョヴィといったビッグネームとの仕事にも広がって、往時のメインストリーム・ポップ〜R&B中心だったポジションから完全に守備範囲を一回り大きくした印象だろう。ワンリパブリックの動向と併せてライアンの多彩な活躍には今後もチェックが必要なのだ! *轟ひろみ
左から、テイト・マクレーの2023年作『Think Later』(RCA)、ブリンク182の2023年作『One More Time...』(Columbia)、ジャスティン・ティンバーレイクの2024年作『Everything I Thought It Was』(RCA)、ビヨンセの2024年作『COWBOY CARTER』(Parkwood/Columbia)、ジェニファー・ハドソンの2024年作『The Gift Of Love』(Interscope)、ボン・ジョヴィの2024年作『Forever』(Island)、ジェリー・ロールの2024年作『Beautifully Broken』(Republic)、テイト・マクレーの2025年作『So Close To What』(RCA)、LISAの2025年作『Alter Ego』(LLOUD/RCA)、デヴィッドの2025年作『Withered』(Darkroom/Interscope)、マイリー・サイラスの2025年作『Something Beautiful』(Columbia)
