裸のラリーズのライブアルバム『The Oz Tapes』がリリースされる。また、イベント〈Oz Days /裸のラリーズ 発売記念リスニング・パーティー〉が2022年4月21日(木)に東京・渋谷のWWW Xで開催される。

2021年10月、突如オフィシャルサイトが開設され、中心人物だった水谷孝(ボーカル/ギター)が2019年に亡くなっていたことが発表された伝説的なサイケデリックロックバンド、裸のラリーズ。ライブアルバム『OZ DAYS LIVE』(73年)と公式作品『’67-’69 Studio et Live』『Mizutani / Les Rallizes Dénudés』『’77 Live』(いずれも91年)のリイシュープロジェクトの始動、トークイベント〈裸のラリーズに付いての2、3の事柄〉の開催、「レコード・コレクターズ」2022年1月号への久保田麻琴のインタビューの掲載など、その後もラリーズを取り巻く状況は動きつづけていた。

一方で、海外でも裸のラリーズの作品の再発企画が進行している。LAのライト・イン・ジ・アティック(Light In The Attic)のスタッフである北沢洋祐による新しいレーベル、テンポラル・ドリフト(Temporal Drift)が、『OZ Days Live: ’72-’73 Kichijoji - 50th Anniversary Collection』を今年の夏にリリースする予定だ。同レーベルは、ラリーズの初の公式なデジタルリリースとして、シングル“White Awakening - 白い目覚め”を発表した。

そんななか、昨年12月に東京・代官山の晴れたら空に豆まいてで開かれた〈裸のラリーズに付いての2、3の事柄〉を第1回として、それに続く裸のラリーズに関するイベントが開催される。

今回開催される〈Oz Days/裸のラリーズ 発売記念リスニング・パーティー〉は、2枚組LP『The Oz Tapes』が世界でリリースされることを記念したパーティーだ。イベントでは、『The Oz Tapes』のLP 2枚分、約90分が爆音で再生される。さらに、第1回と同様に、このイベントのために特別編集された音源を、久保田麻琴がライブ用にミックスするという。

イベントのオープニングアクトは、〈旅するワンマンバンド〉の異名を取るYoshitake EXPEが務める。また、Overheads Classicを中心にした照明、宇治晶の映像作品、
Aquilha Mochiduki(望月彰)や井出情児、ラリーズの最後のオフィシャルカメラマンだった中藤毅彦の写真がスライドで映写される。

そして、リスニング・パーティーでは、『The Oz Tapes』の先行販売、イベント限定のLP『Les Rallizes Dénudés』の販売もされるとのことだ。

プレスリリースには〈特別な裸のラリーズの夜へようこそ〉とある。見逃せないイベントになりそうだ。

また、先ほど、裸のラリーズのオフィシャルサイトでは、今回のイベントで披露される『The OZ Tapes』の収録内容が発表された。『The OZ Tapes』は、73年に東京・吉祥寺のライブハウス〈OZ〉でレコーディングされ、コンピレーションライブアルバム『OZ DAYS LIVE』として一部がリリースされたものから、ラリーズの演奏だけを集めたもの。同作は、良好な状態で保管されていたマスターテープをもとに、久保田麻琴がリマスタリングを施したものになるという。

『The OZ Tapes』の収録内容は下記のとおり。

『The OZ Tapes』
レーベル:Temporal Drift(DRFT03)2x LP

Disc 1
A1 OZ Days (1:33)
A2 A Shadow on Our Joy / 僕らの喜びに影がさした (7:08)
A3 Wilderness of False Flowers / 造花の原野 (7:42)
A4 White Awakening / 白い目覚め (3:47)
B1 The Last One_1970 (25:45)

Disc 2
C1 Memory is Far Away / 記憶は遠い (ver.2) (6:36)
C2 Vertigo otherwise My Conviction / 眩暈 (11:32)
D1 The Last One_1970 (ver.2) (26:04)

さらに、オリジナル作に参加していたラリーズ以外のアーティスト(タージ・マハル旅行団を除く)の演奏を併せて収録した3枚組CD『OZ DAYS LIVE ’72-’73 Kichijoji (50th Anniversary Collection)』も、『The OZ Tapes』と同時期にリリースされる予定だ。詳細は、近日アナウンスされるとのこと。

2022年、本格的に動き出した裸のラリーズのリイシュープロジェクト。今後のさらなる展開に期待したい。

 


EVENT INFORMATION
Oz Days /裸のラリーズ 発売記念リスニング・パーティー
Fall and Rise of Les Rallizes Dénudés Vol.2

2022年4月21日(木)東京・渋谷 WWW X
開場/開演:18:00/19:00
Live Mix: 久保田麻琴 Makoto Kubota
Film: 宇治晶 Akira Uji
Photos: 中藤毅彦 Takehiko Nakafuji, 望月 彰 Aquilha Mochiduki,  井出情児 Jyoji Ide
Light: Overheads Classic + OverLightShow~大箱屋~
Opening Act: Yoshitake EXPE

■前売り
着席(自由席)/立ち見:3,300円/2,800円(いずれも税込/ドリンク代別)

■当日
着席(自由席)/立ち見:3,800円/3,300円(いずれも税込/ドリンク代別)

チケット発売日:2022年2月26日(土)10:00~ e+で販売
https://eplus.jp/ozdays-wwwx/
https://www-shibuya.jp/schedule/014359.php 

制作:Fall and Rise of LRD制作委員会
協力:Oz Press/The Last One Musique/DOMMUNE/晴れたら空に豆まいて/Temporal Drift /Tuff Vinyl/ドロンコ
お問い合わせ(WWW X):03-5458-7688

※本公演は演出上、一部フラッシュ効果のある場面や会場内でお香を焚く場合がございます。あらかじめご了承ください
※本公演は〈ライブハウス・ライブホールにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン〉に基づいた対策を講じ、お客様、出演者、スタッフの安全に最大限配慮した上で実施いたします。チケットのご購入、ご来場の際は必ず〈新型コロナウィルス感染拡大予防に関する注意事項〉にてご注意事項の確認をお願いいたします

 

RELEASE INFORMATION

正式発売に先がけ本イベントで2枚組LP『The Oz Tapes』が先行発売決定!
レコードタイトル:『The Oz Tapes』
レーベル : Temporal Drift: DRFT03: 2x LP

TRACKLIST
Disc 1
A1. Oz Days (1:33)
A2. A Shadow on Our Joy / 僕らの喜びに影がさした (7:08)
A3. Wilderness of False Flowers / 造花の原野 (7:42)
A4. White Awakening / 白い目覚め (3:47)
B1. The Last One_1970 (25:45)

Disc 2
C1. Memory is Far Away / 記憶は遠い (ver.2) (6:36)
C2. Vertigo Otherwise My Conviction / 眩暈 (11:32)
D1. The Last One_1970 (ver.2) (26:04)

今回のイベント限定でLP『Les Rallizes Dénudés』が発売決定!
レコードタイトル:『Les Rallizes Dénudés』
レーベル : Temporal Drift: DRFT04: 1x LP

TRACKLIST
Side A
A Shadow on Our Joy / 僕らの喜びに影がさした (ver.2) (6:44)
Side B
Wilderness of False Flowers / 造花の原野 (ver.2) (18:30)