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すでに各方面での実績は十分! テディが繰り広げてきた多彩なコラボを駆け足でご紹介!

 もともと多彩なジャンルの楽曲をカヴァーしていたり、それ以前からそれぞれスタイルの異なるバンドで活動していたりしたテディ・スウィムズは、トレードマークとなる歌声が芯にしっかりあるだけに、どんな相手と絡んでも柔軟に馴染み、同時に自分の持ち味を押し出せるタイプのヴォーカリストだ。そんなわけで彼が外部で繰り広げてきた客演やコラボ仕事を並べればユニークで幅広いラインナップとなる。まず、ブレイク前の彼をいち早くフックアップしたメーガン・トレイナーとはトラディショナル・ソウル〜ゴスペル風味のバラード“Bad For Me”をデュエット。またカントリー・シンガーのミッチェル・テンペニーとはリズミックなモダン・ポップ“Elephant In The Room”で手合わせ。それらを発表したのと同じ2022年の段階でONE OK ROCKの“Free Them”に抜擢されていたのも特筆すべきだろう。

 その流れでオール・タイム・ロウの“New Religion”にも客演した2023年は、アルバム・デビューというタイミングもあってより遠くのエレクトロニック方面からもオファーが舞い込むようになり、なかでもイレニアムと作り上げたアンセミックな“All That Really Matters”はまっすぐな歌声が活きる感動的な出来映えに。一方でアーミン・ヴァン・ビューレン“Easy To Love”はアヴィーチー曲におけるアロー・ブラックの役割を果たすような作りがおもしろい。ダンス系ではデヴィッド・ゲッタ × トーンズ・アンド・アイとのスウィンギンな“Gone Gone Gone”でもブルージーな歌声がハマっていた。

 他にもコライトに参加していたリンキン・パーク“Overflow”のような例もありつつ、テディ本人がビッグになっていく過程でコラボの幅も自国のカントリーから海外のメインストリームまで拡大。アルゼンチンのティアゴPZKと組んだ“Sometimes”、アトランタの地縁が活きたサマー・ウォーカーとの“Allegedly”などが続いており、ここからも多様なフィールドから彼の歌声は響いてくるはずだ。

左上から、メーガン・トレイナーの2022年作『Takin’ It Back』(Epic)、ミッチェル・テンペニーの2022年作『This Is The Heavy』(Columbia Nashville)、ONE OK ROCKの2022年作『Luxury Disease』、オール・タイム・ロウの2023年作『Tell Me I’m Alive』(共にFueled By Ramen)、リンキン・パークの2024年作『From Zero』(Warner)、オーヴィル・ペックの2024年作『Stampede』(Warner)、イレニアムの2023年作『ILLENIUM』(Warner)、アーミン・ヴァン・ビューレンの2023年作『Feel Again』(Armada)、ジェシー・マーフの2024年作『That Ain’t No Man That’s The Devil』(Columbia)、トーマス・レットの2025年作『About A Woman (Deluxe Edition)』(Valory)、ティアゴPZKの2025年作『GOTTI A / GOTTI B』(Grand Mode)、サマー・ウォーカーの2025年作『Finally Over It』(LVRN/Interscope)