第67回グラミー賞の全ノミネーションが発表された。
主要6部門のノミネーションは以下のとおり。
年間最優秀レコード
ビートルズ “Now And Then”
ビヨンセ “TEXAS HOLD ’EM”
サブリナ・カーペンター “Espresso”
チャーリーxcx “360”
ビリー・アイリッシュ “BIRDS OF A FEATHER”
ケンドリック・ラマー “Not Like Us”
チャペル・ローン “Good Luck, Babe!”
テイラー・スウィフト feat. ポスト・マローン “Fortnight”
年間最優秀アルバム
アンドレ3000『New Blue Sun』
ビヨンセ『COWBOY CARTER』
サブリナ・カーペンター『Short n’ Sweet』
チャーリーxcx『BRAT』
ジェイコブ・コリアー『Djesse Vol. 4』
ビリー・アイリッシュ『HIT ME HARD AND SOFT』
チャペル・ローン『The Rise and Fall Of A Midwest Princess』
テイラー・スウィフト『THE TORTURED POETS DEPARTMENT』
年間最優秀楽曲
シャブージー “A Bar Song (Tipsy)”
ビリー・アイリッシュ “BIRDS OF A FEATHER”
レディー・ガガ&ブルーノ・マーズ “Die With A Smile”
テイラー・スウィフト feat. ポスト・マローン “Fortnight”
チャペル・ローン “Good Luck, Babe!”
ケンドリック・ラマー “Not Like Us”
サブリナ・カーペンター “Please Please Please”
最優秀新人賞
ベンソン・ブーン
サブリナ・カーペンター
ドーチ
クルアンビン
レイ
チャペル・ローン
シャブージー
テディ・スウィムズ
年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)
アリシア
ダーンスト・"D’マイル"・エミール2世
イアン・フィッチュク
マスタード
ダニエル・ニグロ
年間最優秀ソングライター(ノン・クラシック)
ジェシー・アレクサンダー
エイミー・アレン
エドガル・バレーラ
ジェシー・ジョー・ディロン
レイ
94部門すべてのノミネート一覧はこちら
今回最多ノミネートしたのは、ビヨンセで11部門。次いでチャーリーxcx、ビリー・アイリッシュ、ケンドリック・ラマー、ポスト・マローンが7部門、サブリナ・カーペンター、チャペル・ローン、テイラー・スウィフトが6部門でそれぞれノミネートされている。
ビヨンセ、ビリー・アイリッシュ、テイラー・スウィフトは主要6部門のうち年間最優秀レコード、年間最優秀アルバム、年間最優秀楽曲にノミネート、サブリナ・カーペンターとチャペル・ローンは最優秀新人賞を含めた主要4部門でノミネートされた。
日本人アーティストでは、2023年に亡くなった坂本龍一の最初で最後の長編コンサート映画「Opus」の音源作品が〈最優秀ニューエイジ, アンビエント, チャントアルバム〉にノミネートされた。もし受賞すれば、1987年公開の映画「ラストエンペラー」のサウンドトラック以来(1989年、第31回グラミー賞)35年ぶりとなる。
また、2022年にグラミー賞を受賞した宅見将典が“Kashira”で最優秀グローバルミュージックパフォーマンスにノミネートされたほか、ベネディクト・シーハンのアルバム『Akathist』に参加したソプラノ歌手の袴塚愛音が最優秀クラシック合唱、チン・ウンスク&ベルリン・フィルの作品集のパッケージデザインを手がけた倉島孝弘が最優秀ボックススペシャル限定パッケージ、フォティーナ・ナウメンコのアルバム『Bespoke Songs』に参加したバイオリニストの高山明美も最優秀クラシックソロボーカルアルバムにノミネートされている。
さらに、真田広之がプロデュースと主演を務めたドラマ「SHOGUN 将軍」のサウンドトラックが最優秀映像作品スコア・サウンドトラックにノミネートされたことも話題となっている。
第67回グラミー賞の授賞式は、日本時間2024年2月3日(月)にロサンゼルスにて開催される予定で、この模様はWOWOWにて生中継される。
TV INFORMATION
「生中継!第67 回グラミー賞授賞式®」 ※二カ国語版(同時通訳)
2025年2月3日(月)午前~:放送・配信
「第67回グラミー賞授賞式®」 ※字幕版
2025年2月3日(月)夜~:放送・配信
「第67回グラミー賞授賞式®」特設サイト:https://www.wowow.co.jp/music/grammy/