結成15周年イヤーを迎えるなか、林哲司との共同プロデュースで完成させたニュー・アルバム。大滝詠一のカヴァーといい、佐橋佳幸、常田真太郎(スキマスイッチ)ら林の他に迎えた制作陣といい、スタンダードの再解釈によって我流を貫くスタイルは本作でも継承。スマートなディスコ歌謡“悪役”、贅を尽くしたバラード“ハーフムーンが見えたらさよならを”、林の作曲による都会ファンク“Tokyo Weekend Magic”、打ち込みを交えた透明感あふれるウィンター・ソング“whiteout”など、フレッシュな王道がズラリと並ぶ。ストリングス・アレンジも自身で担ったという古くからある終曲にも、このバンドの底力が。