ザ・シックスティーンの中心的ソプラノ歌手として大活躍し、久石譲やマックス・リヒターをも魅了し、数多くの共演を重ね、いまや世界的な歌手としての地位を確立した歌姫グレイス・デイヴィッドソンによる待望の新作はイギリス・バロック歌曲集。キャンピオンからヘンデルまでの17~18世紀の英語による歌曲を、透明感と色彩感を併せ持つ極上の美声で英語の歌詞の美しさを際立たせながら歌い上げる。特にアルバム最終曲のパーセルの“夕べの讃歌”は絶品。パーキンズの伴奏も親密に歌に寄り添う。こよなく美しい英語の歌曲を最高の歌唱で堪能できる〈幾千もの魅力〉を持つ名盤だ。
グレース・デイヴィッドソン&ジュリアン・パーキンス(Grace Davidson & Julian Perkins)『千の魅力』久石譲も魅了する世界的ソプラノ歌手がイギリスバロック歌曲を歌う