イタリアのエリサとドイツのジェニーなる2人の才女が織り成す電子音楽叙情詩。尖るだけじゃなく再生環境にスーッと溶け込むグリッチーな電子音に、郷愁を誘う耽美なメロディー、ソウルフルで伸びやかな美しい歌声が時折カットアップされビートの一部と化す。人肌の温もりと無機質な感触が同居する不思議な音世界は、カラオケ・カルクモールが幅を利かせたエレクトロニカ黄金期を愛する人にぜひオススメ!